元交際相手の50代男性が経営する会社に手紙とFAXを送り復縁を迫ったとして、兵庫県加東市に住む36歳の女が8月31日に逮捕されました。
ストーカー規制法違反の疑いで逮捕されたのは、加東市に住む36歳のパート従業員の女です。
警察によりますと、女は7月11日ごろから23日ごろにかけて、元交際相手の50代男性が経営する会社とその取引先に、復縁を迫る内容の手紙とFAXを送った疑いが持たれています。
手紙とFAXには、復縁を断ると危害が及ぶという内容が書かれていて、女は、男性が経営する会社にFAXで3回、取引先には手紙で4回にわたって送りつけていたということです。
女は男性と5年間付き合った後、2023年3月ごろに別れていましたが、別れた後も「女が復縁を迫ってくる」という内容の相談が男性から警察に寄せられていて、女によるつきまとい行為も確認されていました。
警察の調べに対し女は、「FAXを送ったり郵送したりしたが、ストーカー行為はしていない」と容疑を一部否認しているということです。