豊岡市の城崎マリンワールドでは、7月に産まれたトドの赤ちゃんが人工保育を終え、お母さんと再会を果たしました。
元気な鳴き声をあげるトドのオスの赤ちゃん。7月4日、豊岡市の城崎マリンワールドでうまれました。
難産の末誕生しましたが、母親のハマからの授乳がうまくいかなかったため、これまで別室で飼育員が育ててきました。
生後1カ月が過ぎ、母子ともに健康であることが確認されたため、親子を同じ部屋で飼育することに。赤ちゃんもすくすくと成長していて、母親との再会を喜んでいるようです。
赤ちゃんがうまれて、城崎マリンワールドのトドは合わせて6頭になりました。
たった一頭、ずば抜けた特技を持つのがお母さんのハマです。それが、50の言葉の聞き分け。
とっても賢いお母さんの血を引く赤ちゃんも、いつか驚くようなニュースを”トド”けてくれるかもしれません。
ハマと赤ちゃんは、体調をみながら、9月以降、一般公開を検討するということです。