酒に酔って同僚を平手打ち 伊丹駐屯地の自衛隊員を停職6日の処分

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酒に酔って同僚を平手打ちしたとして、陸上自衛隊伊丹駐屯地は28日、33歳の男性3等陸曹を停職6日の懲戒処分としました。

停職処分となったのは、陸上自衛隊伊丹駐屯地の中部方面システム通信群に勤める33歳の3等陸曹の男性です。

伊丹駐屯地によりますと、3等陸曹は、2022年12月21日、兵庫県内の飲食店で夜に酒を飲んで隊舎に戻った際、共用部分にいた同僚の男性隊員の左ほほを突然、右手で平手打ちしたということです。男性隊員にけがは、ありませんでした。

当時、3等陸曹は酩酊状態で、平手打ちした理由は覚えていないということですが、聞き取りに対し「深く反省しています」などと話しているということです。

隊員の懲戒処分を受け、伊丹駐屯地は「隊員個々の服務指導を徹底し、再発防止に努める所存です」とコメントしています。

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