28日朝、明石市内の工場で「煙が出ている」と消防に通報がありました。消防が消火活動に当たり、煙は消し止められ、けが人はいませんでした。
28日午前8時半ごろ、明石市川崎町の川崎重工業の工場で「倉庫から煙が出ている」と従業員から消防に通報がありました。
消防が駆け付けて確認したところ、工場内の化学物質が水と混ざって化学反応を起こし、発熱して白い煙が出たということです。
消防が消火に当たり、煙は午前11時ごろにほぼ消し止められ、けが人はいませんでした。
消防によりますと、発熱したのはおよそ30トンある化学物質の一部だということで、毒性はなく、人体に影響はないということです。
消防は、煙が発生した原因をさらに詳しく調べる方針です。