神戸空港で22日、瀬戸内海上空を一周する遊覧飛行が行われ、夏休み中の小・中学生らが特別な空の旅を楽しみました。
神戸空港の出発ロビーに集まった多くの親子連れ。搭乗する飛行機の行き先は…なんと、神戸空港です。
神戸から瀬戸内海上空を遊覧飛行するこのイベントは、子どもたちに夏休みの思い出をつくってもらおうと、フジドリームエアラインズと関西エアポートが共同で企画したもので、小・中学生と保護者35組が参加しました。
早速、機体に乗り込むと、午前8時半ごろ、およそ1時間のフライトがスタート。通常より低い高度で飛ぶ飛行機からは、神戸の街並みや瀬戸内海に浮かぶ島々を眺めることができ、子どもだけでなく、大人も大興奮の様子でした。
参加者は飛行機から降りた後、パイロットや客室乗務員から空の仕事に関する説明を受けた他、展望デッキや空港施設などを見学して、空の世界を満喫していました。