「一日も早く漁に出たい」 台風7号被害受けた香美町漁港で流木撤去作業始まる

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台風7号の影響で大量の倒木などが流れ込んだ兵庫県香美町の漁港で、21日から撤去作業が始まりました。

8月15日に兵庫県内を縦断した台風7号により、香美町では、住宅30棟が床上浸水、31棟が床下浸水した他、3棟に一部損壊の被害が出ました。

香住漁港下浜地区では、矢田川から流れ出た倒木や木くずなどのごみが水面を覆い漁船が漁に出られない状況が続いていて、19日には斎藤知事らが現場視察に訪れ、撤去作業に取り掛かることを明言していました。

撤去作業は21日から始まり、地元の建設業者が、2台の重機を使って流木などをすくい上げ、トラックに積んで運び出していました。

撤去作業は1週間以上かかる見通しだということです。

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