兵庫県神戸市で隣の家の玄関に複数回汚物をまき散らしたとして、55歳の会社員の男が、8月17日に逮捕されました。
県の迷惑防止条例違反の疑いで逮捕されたのは、神戸市兵庫区に住む55歳の会社員の男です。
警察によりますと、男は正当な理由がないにもかかわらず、8月9日から17日までの間に、隣の家の玄関扉付近で深夜に小便をまき散らす嫌がらせを6回行った疑いが持たれています。
被害を受けた隣人が、「頻繁になってきて我慢できない」と警察に通報しました。
男からの嫌がらせは3年前ぐらいから始まり、当初は水漏れと思い拭いていましたが、色や臭いなどから小便だと気付いたということです。
警察が、付近の防犯カメラの映像などから、男による嫌がらせと特定し逮捕に至りました。
警察の調べに対し男は容疑を認めていて、「深夜に何度もいろいろな音を鳴らされ、寝ることができないので仕返ししただけです」と話しているということです。