新型コロナウイルスの影響を受けた個人事業者などを支援するための国の給付金100万円をだまし取ったとして、8月17日、兵庫県明石市に住む22歳の男が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、明石市に住む22歳のアルバイトの男です。
警察によりますと、男は当時19歳だった2020年8月17日、国の中小企業庁が実施していた新型コロナ持続化給付金制度にうその内容で申請し、自身の口座に100万円を振り込ませだまし取った疑いが持たれています。
男は飲食業の事業主を名乗り申請していて、警察が別の事案で男を調べていたところ、口座に虚偽とみられる内容の振り込みがあったことから発覚しました。
警察の調べに対し男は、「間違いない」と容疑を認めているということです。