小学校を卒業する時に未来の自分に宛てて書いた手紙を開封する行事が、養父市の小学校で行われました。
養父市立八鹿小学校の「希望の塔開扉式」は、毎年お盆に20歳を迎えた卒業生が一堂に会し、小学校を卒業する時に未来の自分に宛てて書いた手紙などを取り出す記念行事です。
八鹿小学校の同窓会が、ふるさとの良さを卒業生に再認識してもらおうと企画しているもので、14日は2014年度の卒業生18人が参加しました。
卒業生たちは、校内の「希望の塔」から取り出された12歳のころの自分が書いた手紙を読んだり、当時の写真や寄せ書きなどを手に取って懐かしんでいました。
当時、卒業生の担任だった川見丈明校長は、卒業生たちに、小学校で学んだことを忘れず、自分らしく活躍してほしいと話していました。