神戸市立王子動物園では、6月に生まれたアシカの赤ちゃんがすくすくと育ち、ほほえましい子育ての様子を見ることができます。
お母さんに甘えているのでしょうか。
愛くるしい鳴き声をあげているのは、神戸市立王子動物園で6月23日に生まれたカリフォルニアアシカのオスの赤ちゃんです。
新しい赤ちゃんの誕生で王子動物園のアシカは、オス2頭、メス4頭の合わせて6頭となりました。
生まれてからおよそ1カ月半、スペイン生まれのお母さん「スミレ」が子育てに専念できるよう、他のアシカと隔離したスペースで暮らしています。
お乳をたくさん飲んで、良く寝て順調に育っていますが、出産の際は難産で飼育員は気をもんだといいます。
名前は今後、動物園が選んだ候補の中から来園者の投票で決める予定だということです。