「スピードが出ていてカーブが曲がり切れなかった」12トントラックが横転し同乗男性が死亡

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8月9日午前、兵庫県多可町で12トントラックが横転し、助手席に乗っていた男性が死亡しました。

警察は、運転していた22歳の男を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しています。

9日午前8時40分ごろ、多可町中区坂本の県道で、12トントラックが右カーブを曲がり切れず横転しました。

この事故で、助手席に乗っていた20歳から30歳ぐらいの男性が、横転したトラックの下敷きとなり、病院に運ばれましたが、その後死亡が確認されました。

警察は、トラックを運転していた岡山県津山市のトラック運転手の男(22)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。

調べに対し、男は容疑を認めていて、「少し下り坂でスピードが出ていたため、カーブが曲がり切れなかった」と話しているということです。

現場は山に挟まれた制限速度が50キロで、警察が事故の状況を詳しく調べるとともに、容疑を過失運転致死に切り替えて捜査しています。

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