8月6日正午過ぎ、JR神戸線の甲子園口-西宮駅間の線路で、枕木から煙が上がりました。この影響で電車が運休になるなど、約2万1000人に影響が出ました。
8月6日午後0時10分ごろ、兵庫県西宮市中島町1番付近のJR神戸線の甲子園口-西宮間で、「線路から白煙が上がっている」と通行人から消防に通報がありました。
消防が駆け付けたところ、線路の枕木7、8本から煙が出ているのを確認。
消火活動に当たり、午後1時ごろまでに消し止めたということです。けが人はいませんでした。
JR西日本によりますとこの影響で、JR神戸線は一時上下線ともに運転を見合わせるなど、約2万1000人に影響が出ましたが、午後1時50分に運転を再開したということです。
西宮市消防局は、油分を含んだ枕木が日差しの影響で高温になり、自然に発火した可能性があるとみて、詳しい原因を調べています。