高校野球「夏の甲子園」の開催を前に、甲子園歴史館では2023年の出場校や、これまでの大会の歩みを紹介する企画展が開かれています。
西宮市にある甲子園歴史館では、8月6日から開催される第105回全国高校野球選手権記念大会をテーマにした企画展が開かれています。
会場では、今大会に出場する高校のユニフォームや、優勝校に贈られる優勝盾を展示しているほか、去年、仙台育英が東北勢として初優勝を成し遂げたことを記念して、大谷翔平やダルビッシュ有など、同じ東北勢として活躍した名選手たちをパネルなどで紹介しています。
また、2024年に阪神甲子園球場が100周年を迎えるのに合わせて、球場と選手権大会の歩みを振り返るコーナーもあり、高校野球の歴史と伝統を知ることができます。
この企画展は8月27日までで、6日の開会式以降は優勝校に手渡される深紅の優勝旗が展示される予定です。