同性同士のカップルを自治体が証明するパートナーシップ制度の導入を求めて、性的マイノリティーの当事者らでつくる団体が1280人分の署名を兵庫県に提出しました。
パートナーシップ制度の導入を求める署名を兵庫県に提出したのは、県内の性的マイノリティーの当事者と支援者でつくる団体「レインボーひょうご」です。
パートナーシップ制度は、同性同士のカップルを自治体が証明するもので、公営住宅に家族として入居ができるほか、携帯電話の家族割引の利用などが可能となります。
県内では、加古川市が今月から導入するなど、41市町のうち15の市町で実施されていて、兵庫県は、早ければ来年度からの導入を目指しています。
レインボーひょうごは、当事者の声を届けたいとして、ことし5月から署名活動を始め、全国から1280人の賛同が集まったということです。
レインボーひょうごでは、今後もインターネット上で署名活動を継続していくということです。