セキュリティー向上目指す 阪急電鉄と阪神電鉄が車両に防犯カメラ設置へ

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電車内での事件やトラブルが相次ぐ中、阪急電鉄と阪神電鉄は、セキュリティー強化と犯罪の抑制などのため、車両に防犯カメラを設置すると発表しました。

阪急電鉄は、8月末から防犯カメラを設置した車両の運用を順次開始し、2027年度末までに全ての車両に防犯カメラを設置します。

また、阪神電鉄は、9月ごろから順次、設置を進めていき、2025年4月の大阪・関西万博の開催までに全車両に設置するということです。

導入する防犯カメラのシステムは、必要に応じてリアルタイムで車内の映像と音声を確認でき、状況に応じた迅速な対応が可能になるとしています。

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