原爆投下直後の広島と長崎の写真を通して、核兵器の恐ろしさや平和の大切さを伝える企画展が、姫路市平和資料館で開かれています。
校舎の右側がぺしゃんこになった国民学校。原爆の爆風のすさまじさが伝わってきます。
姫路市は1985年に「非核平和都市宣言」をした翌年から毎年、「非核平和展」を開いています。
会場には、広島平和記念資料館や長崎原爆資料館が所蔵する、被害の写真やポスターなど約70点を展示しています。
また、市内の小・中学生、高校生が平和への思いを込めた書と絵画200点も紹介されています。
「非核平和展」は8月27日までで、7月30日には、広島で被爆し現在は姫路に住む女性の体験を聞く会が開かれます。