50代女性を溺れさせ死亡させたか 女性ダイビングインストラクターを書類送検

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2022年、兵庫県神戸市垂水区の海上で、ダイビングの講習を受けていた50代の女性への注意義務を怠り死亡させたとして、神戸海上保安部は7月20日、20代のインストラクターの女性を業務上過失致死の疑いで書類送検しました。

書類送検されたのは、川西市に住む20代のダイビングインストラクターの女性です。

神戸海上保安部によりますと、女性は2022年10月5日、神戸市垂水区の海上で、当時所属していた市内のダイビングスクールが主催する海洋実習中に、50代の受講生の女性への注意義務を怠り受講生を溺れさせ、死亡させた疑いが持たれています。

当時、講習は1対1で行われていて、インストラクターの女性はロープを海底に固定するために1人で潜水。

水中から海面を見上げたところ、受講生は元いた位置におらず、数メートル離れた海面に仰向けで浮いていたということです。

受講生は、心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、約1カ月後に死亡しています。

神戸海上保安部は、インストラクターの女性の認否を明らかにしていません。

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