神戸市の中央卸売市場で、市場に流通する高知県の食材を使ったレシピを武庫川女子大学の学生が考案し、試食会を開きました。
市場に入ってきたばかりの採れたて野菜が…アイデア料理に。
このイベントは、神戸市の中央卸売市場で流通する食材を使ったレシピを提案し、市場や産地をPRしようと定期的に開かれているものです。
今回の食材は、今が旬の高知県産野菜。真っ白で美しく柔らかな食感とマイルドな辛味が特徴の新しょうがと、果肉が柔らかく苦味や辛味が少ない土佐甘とう。
武庫川女子大学の食創造科学科と連携し、学生が20品目を試作した中から4品のレシピを発表しました。
新しょうがはヘルシーな豆腐餅のあんかけと、海苔の佃煮を乗せた和風クリスピーピザに。土佐甘とうは餅を詰め、2種類のタレで味わうものと、錦糸卵を乗せたひつまぶし風に、大変身です。
果たしてお味は…。
参加者は「カロリーの低い食材を持ってくるのはすごくいい」
武庫川女子大の学生は「新しょうがは和食に使われることが多いかなと思ったので、新しい挑戦ができてよかった」
中央卸売市場は今後も産地などと連携し、食材をPRしていきたいとしています。