夏の高校野球甲子園大会の開会式でプラカードをもつ「式典誘導係」の応募が、2023年から男子生徒も認められ、7月11日、兵庫県西宮市の高校で選考会が行われました。
甲子園の開会式などで出場校のプラカードなどを持つ「式典誘導係」は1949年の第31回大会から市立西宮高校の女子生徒が務めてきました。
応募は、これまで女子生徒に限られていましたが、「時代性」などを理由に、2023年から男子生徒も認められ、2年生を対象にした7月11日の選考会には、男子生徒15人を含む145人が参加しました。
生徒たちはプラカードに見立てた竹の棒を持って行進し、歩く姿勢やリズムなどを体育教諭に審査されてました。
「式典誘導係」には、1、2年生合わせて129人が選ばれる予定で、結果は7月20日に発表されます。
夏の甲子園は8月6日に開幕します。