自宅で拳銃1丁を所持した疑いで、兵庫県姫路市に住む男が逮捕されました。
逮捕されたのは姫路市の配管工の男(59)で、6月16日、自宅で拳銃1丁を所持していた銃刀法違反の疑いが持たれています。
警察によりますと、男は6月11日に酒に酔ったまま車を運転し、事故を起こした疑いで逮捕されていて、警察が自宅の捜索をした際、テレビ台の中から分解された拳銃が見つかったということです。
見つかったのは、「十四年式 寒地用自動装てん式」と呼ばれる旧日本陸軍で使用されていた拳銃で、組み立てれば撃つことができるものでした。
警察の調べに対し男は容疑を認め、「入手した時はさびだらけだったので分解してきれいにした」などと話しているということです。