本格的な暑さで熱中症対策の水分補給が欠かせないなか、神戸市立の中学校では初めて自動販売機が校内に設置されました。
兵庫県神戸市では、初めての試みとして、市立中学校19校で、熱中症対策のため自動販売機が6月から設置されています。
神戸市立高取台中学校で自動販売機設置業者による出前授業が行われ、生徒たちがミネラルを補給することの大切さなどを教わりました。
自動販売機を使用する時のルールは学校ごとに異なり、生徒が主体となって決めています。
この中学校では、現金を登下校中に使うことや、貸し借り、おごったりすることは禁止で、利用できるのは、授業以外の時間だけなど、トラブルが起こらないよう細かく決められています。
神戸市教育委員会は今後、順次、中学校に自動販売機を設置していきたいとしています。