大阪の酒造会社が、養父市に建設していたウイスキーの蒸留所が完成し、竣工式が行われました。
養父市大屋町にウイスキーの蒸留所を建設していたのは、大阪の酒造会社ウィズワンです。
6日の竣工式には、ウィズワンの八塚副社長や養父市の広瀬市長ら関係者役30人が参加。 神事とテープカットをして蒸留所の完成を祝いました。
「ウィズワン養父蒸溜所」は、役8000平方メートルの敷地に、蒸留棟と樽貯蔵庫2棟を建設。 オーストラリア産の麦芽を樽で発酵させてから、蒸留して原酒を製造し、樽に詰めて3年ほど寝かせて仕上げるということです。
まだ酒造許可がおりていないため、許可され次第製造に取りかかり、順調に進めば2026年7月に初出荷の見込みだということです。