マイナンバーカードの情報のひも付けを巡り、トラブルが相次いでいることを受けて、兵庫県は総点検本部を設置しました。
マイナンバーカードを巡っては、他人の情報が結びつくなどのトラブルが相次いだことから、政府が秋までにデータの総点検を行うことにしています。
兵庫県全体では、点検の対象となるひも付けデータの数は役35万件に上るということで、県は独自に副知事をトップとする総点検本部を設置することになりました。
初会合では、各部局ごとの点検の進捗状況や部局間での連携、それに、データの点検方法について確認しました。
兵庫県は7月中に現状のひも付け方法が適切であったかどうかを確認し、秋までに結果をまとめ、国に報告するとしています。