■船上で発表式
来シーズンから本拠地を神戸市に移すB2西宮ストークスは、
新しいチーム名と、ユニホーム、チームロゴを7月16日に発表する。
この日は神戸港メリケンパークでみなとまつりが開催。
新チーム名発表イベントは、午後4時から、みなとまつりメインステージで行われ、新しいユニホームを着た選手が登場する。
また、これに先立って、船上でも関係者が集まって発表イベントが行われ、神戸らしさをアピールする。
■ワールド記念ホール中心に
一方、ストークスの来シーズン前半のカードが決まった。
開幕戦は、B2に昇格したベルテックス静岡と10月5、6日にアウェイで戦い、第3節までアウェイでの戦いが続く。
神戸での初めてのホームゲームは、第4節の10月25日にワールド記念ホール(ポートアイランド)で開催される(vsライジングゼファー福岡)。
このほか、12月には旧本拠地の西宮市立中央体育館や、姫路市のヴィクトリーナ・ウインク体育館でもホームゲームが行われる。
ストークスの本拠地となる「神戸アリーナ(仮称)」は神戸港・第2突堤に建設中だが、2025年4月の完成までは、主にワールド記念ホールでホームゲームが行われる。
■日本人選手、ほとんど残留
ストークスは6月、森山知広ヘッドコーチと2季目の契約を結んだ。
また昨シーズン在籍した日本人選手9人のうち、自由交渉選手となった濵高康明を除く、キャプテン・道原紀晃、ベテランの谷直樹ら8人と来シーズンの契約を結んだ。
このほか特別指定選手として参戦していたSG杉山裕介(22)と新たに選手契約を結んだ。
杉山は白鷗大学出身。身長183㎝。背番号は「33」。
杉山は「西宮から神戸へ移転ということもあり、新たな気持ちでチームの目標である、B1昇格に貢献できるよう全力で頑張ります」とコメントしている。
(浮田信明)