客として訪れているコンビニエンスストアの店員の女性に好意をもち、女性の車を付きまとうなどのストーカー行為を繰り返したとして神戸西警察署はきょう無職の男を逮捕しました。
ストーカー規制法違反の疑いで逮捕されたのは、神戸市垂水区に住む無職の62歳の男です。
警察によりますと、男はことし5月と先月の2回、客として利用し好意をもっていたコンビエンスストアの女性店員(35)が運転する車を、いずれも数分間にわたり、後ろから自分の車で付きまとうなどのストーカー行為をした疑いが持たれています。
女性は仕事を終えて、勤務するコンビニから自宅に帰る途中で、女性が6月、警察に相談し、車のナンバーや防犯カメラの映像などから男が浮上しました。
男はおよそ1年前、コンビニの店内で、この女性店員に「あなたが好き」「結婚しているのか?」などと話しかけたほか、ことし5月にも店内で自分の連絡先を書いた紙を渡そうとしたということです。
警察の調べに対し、男は「店でゆっくり話せなかったから、2人でゆっくり話したかった」などと容疑を認めているということです。