本格的な夏の訪れを前に、兵庫県豊岡市のJR城崎温泉駅では7月1日から、駅員が浴衣姿で観光客を出迎えています。
(浴衣姿の駅員)
「普通列車 浜坂行きが、改札口前4番乗り場に到着をいたします」
「浴衣の似合うまち」が合言葉の城崎温泉。
その玄関口、JR城崎温泉駅では、観光客をもてなそうと、駅員がこの時期に浴衣や法被を着て業務に当たっています。
新型コロナの影響で3年ぶりとなった2023年は、花火や花柄など色とりどりの浴衣に身を包んだ駅員が、改札で観光客を出迎えた他、窓口では、おそろいの法被を着た職員が対応に当たっていました。
(観光客)
「夏っぽくっていいと思いますね」
「浴衣を着て湯巡りとかされると雰囲気も出て 合っていますよね」
「城崎らしいと思います」
(外国人観光客)
「めっちゃきれいと思います」
「日本に来てから初めて見ました」
「温泉といったら浴衣 うなじを想像します」
(浴衣姿の駅員)
「城崎は『浴衣のまち』なので浴衣でお出迎えさせてもらって、もっと城崎の街を楽しんでいただけたら」
城崎温泉駅での浴衣のお出迎えは 8月6日まで、週末を中心に行われます。