脳内出血の後遺症乗り越え 右半身まひの男性の書道展

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脳内出血の後遺症で右半身にまひがある男性の書道展が豊岡市内で開かれています。

力強く書かれた文字。墨のあとからは、躍動感が伝わってきます。

豊岡市の「道の駅・神鍋高原」では、和多田尚司さんが書き上げた作品が展示されています。

和多田さんは27歳の時に脳内出血で倒れ、一命は取り留めたものの右半身にまひが残りました。

リハビリをする中で「書道」に出会ったという和多田さん。母親の勧めで、養父市に住む書家・西野玉龍さんの教室に通い、利き手ではない左手で筆を持ち、書道に打ち込みました。

和多田さんにとって、4年ぶり4回目となる今回の書道展。会場には、筆に思いを込めて書き上げたおよそ55点が並びます。

左手の書家・和多田尚司さんの書道展は、7月2日まで、豊岡市の「道の駅・神鍋高原」で開かれています。

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