夏の高校野球兵庫大会が7月1日に開幕するのを前に、25日、姫路市ウインク球場で開会式が開かれ、前回優勝校の社など57チームが参加しました。
午前11時に始まった開会式では、4年ぶりに始球式用のボールがヘリコプターから投下され、2022年夏の兵庫大会で優勝した社のほか第1シード校や第2シード校など合わせて57チームの選手たちが球場を一周しました。
2023年の兵庫大会には、去年と同じ156チーム158校が出場し、きょうは熱中症対策などを理由に試合は行われず、開会式のみが開催されました。
式では、選手を代表し、社の隈翼キャプテンが選手宣誓を行いました。
隈主将(社)「今から経験する全ての時間と風景が、かけがえのない生涯の財産となるよう、支えてくれる家族、日々ご指導して下さる先生方、大会運営と、応援して下さる全ての方々の想いを胸に、感謝の気持ちを言葉と行動に変え、兵庫を全国で一番熱い夏にすることを誓います。」
兵庫大会は7月1日から試合が始まり、順調にいけば、7月27日に決勝が行われる予定です。