兵庫県神戸市でブラジルの祭りを体験するイベントが開かれ、多くの日系人や地元の人が集まり交流を楽しみました。
神戸市にある「海外移住と文化の交流センター」で開かれた「フェスタ・ジュニナ」は、ブラジルの言葉で「6月のお祭り」という意味の収穫を祝う祭典です。
祭りには多くの子どもたちも参加していて、祭りに欠かせない音楽「フォホー」の演奏に合わせて踊ったりして楽しんでいました。
神戸とブラジルのつながりは深く、1908年に多くの日本人がブラジルに移住するために神戸から出港しました。
ブラジルから帰国した人や日系人たちも多く、神戸では毎年「フェスタ・ジュニナ」が開かれていて2023年で25回目を迎えます。
主催した関西ブラジル人コミュニティーはこれからも日本とブラジルの親交に尽力したいとしています。