旧居留地の街並みを生かして、周辺の店舗開発を行っている大丸神戸店は6月14日、空きテナントの空間を活用したパブリックスペースをオープンしました。
大丸神戸店の一角に新たにつくられた憩いの場。コンセプトは「新居留地」です。
このパブリックスペースは、テナントが退去したことによってできた空間を活用しようと大丸神戸店が、プロジェクトチーム「SKWAT(スクワット)」と共同で展開していて、14日は3つの空間の内、1つ目がオープンしました。
大枠や下地は軽量鉄骨で造られていて、次に出店するテナントの施工費を減らすことができる他、スペース内には居留地時代の区画番号や当時の建築の象徴である屋根瓦を展示。
旧居留地のレトロな雰囲気を生かしつつ、神戸の街が生まれ変わる期待感を感じることができます。
大丸神戸店と「SKWAT(スクワット)」が展開するパブリックスペースは、今月28日と来月12日にもオープンします。