【ヴィクトリーナ姫路】上原光徳・新社長が就任 ストークスなどで社長歴任

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  • アヴィタル・セリンジャー新監督(左)と並ぶ上原光徳新社長(右)/5月10日

■「必ずV2で優勝」

女子バレーボールVリーグ2部(V2)に降格したヴィクトリーナ姫路の新しい球団社長に、副社長の上原光徳(うえはら・みつのり)氏が6月1日付で就任した。
チームを立ち上げた橋本明初代社長は5月31日付で退任した。

上原氏は62歳。教育事業を運営する「ヒューマンアカデミー」を経て、2005年、プロバスケットボール・BJリーグ(当時)大阪エヴェッサの社長に就任。
2017年にはB2西宮ストークスの社長を務めた。

上原新社長は、「今シーズンはV2からのスタートになりますが、必ず優勝してトップリーグに返り咲くことが私の最大のミッションです」とコメントした。

ヴィクトリーナ姫路は今シーズン5勝28敗と不振に陥り、V1最下位。入れ替え戦にも敗れ、来シーズンはV2で戦う。

4月にアヴィタル・セリンジャー新監督(前オランダ女子代表監督)の就任が発表され(着任は8月予定)、上原新社長とともにチーム再建に取り組む。
来年秋に発足する新リーグ「S-Vリーグ」への参入も目指す。
(浮田信明)

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