環境にやさしい米作りについて学ぼうと、三田市の小学生がアイガモのひなを田んぼに放ちました。
アイガモのひなを田んぼに放ったのは、三田市立本庄小学校の3年生と4年生合わせて14人です。
アイガモは雑草や害虫を食べる上、土をかき混ぜながら泳ぐことから、水田の環境が整うとされていて、三田市では、農家のグループが20年ほど前から農薬や化学肥料に頼らない「アイガモ農法」でコシヒカリを栽培。
毎年、田植えの時期に合わせ地元の農家とJA兵庫六甲がひなを放つ体験学習を実施しています。
体験学習の後には、アイガモ農法で育てられたコシヒカリも配られ、子どもたちは、安心安全な米作りについて学んでいました。