兵庫県明石市の丸谷聡子市長は31日、地域の課題について市民と話し合うタウンミーティングを初めて開きました。
明石市で開かれたタウンミーティング、その名も「まるちゃんカフェ」。
市民の声を市政に取り入れようと、丸谷市長が公約に掲げていた取り組みです。
初めての開催となった31日は、「障害のある人もない人も安心して暮らせるまちに向けて」をテーマに、市民ら約90人が参加。
丸谷市長は、「駅に手すりを設置してほしい」や、「街中で段差の多いところがある」などといった意見に耳を傾けていました。
(参加した人は)
「市民を巻き込んでするのが斬新だなと思った」
「障害という言葉でも立場が違うと捉え方が違う、必要に思うことも違うので、全部をいきなりうまくいかすことは難しいけれど、1個1個 確認していくのが大事だと思った」
次回は「子育て」をテーマに、6月29日に開かれる予定です。