明石商業高校で金庫に保管されていた現金およそ50万円がなくなった事件で、窃盗の疑いで24日、野球部の部長で臨時教諭の41歳の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、明石市立明石商業高校の臨時教諭の男(41)です。警察によりますと、男はことし3月29日から5月17日までの間に、学校内で現金およそ50万円を盗んだ疑いが持たれています。
盗まれた現金はことし3月、家庭科教諭の担当者会の運営のため事務室内の金庫に保管されていたもので、学校側は5月17日に現金がなくなっていることに気付き、警察に被害届を提出していました。
男は23日の夜、校長に電話で犯行を打ち明け、24日午前0時ごろに校長と2人で出頭してきていて、警察の調べに対し容疑を認めているということです。
明石市によりますと、男は2008年から2017年まで野球部のコーチを務め、去年8月からは野球部の部長を務めていました。