兵庫県神戸市の久元市長は5月23日の定例会見で近い将来、市の人口が150万人を割り込むとの予想を発表しました。
神戸市によりますと、市の人口は2011年の154万5千人をピークに減少を続けていて、現在は推計で150万4千人とみられ、近い将来150万人を割り込むと予想されています。
近年は、高齢化や若年世代の流失が進むニュータウンで人口減少の傾向が強いということです。
神戸市は今後、住民基本台帳データを活用した市独自の推計に切り替えて人口を把握し、実態に基づいた政策立案を実現していきたいとしています。