5月18日、兵庫県神戸市北区で、全焼した民家の焼け跡から1人の遺体が見つかった火事で、この家に住む61歳の女が自宅に火をつけた疑いで逮捕されました。
現住建造物等放火の疑いで逮捕された無職の女(61)は、5月18日正午過ぎ、神戸市北区にある自宅に火をつけ全焼させた疑いが持たれています。
焼け跡からは1人の遺体が見つかっていて、女と2人で暮らしている80代の母親とは連絡が取れていません。
女は当時、自ら通報していて、その際、自分で火をつけたという趣旨の話をしていたということです。
調べに対し女は容疑を認め、「母親とけんかし、自分が死ねばいいと思って火をつけた」と話しているということです。
警察は遺体が女の母親の可能性もあるとみて身元の確認を進めています。