台風シーズン前に 神戸市が防潮扉の閉鎖訓練

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台風シーズンを前に、兵庫県神戸市は高潮などから街を守る防潮扉の閉鎖訓練を行いました。

神戸港沿いには、高潮被害を抑える防潮扉208基が設置されていて、毎年台風シーズンに合わせて市が動作の確認を行っています。

神戸市によりますと、2018年の台風21号で、メリケンパークでは高さ2.3メートルの高潮が発生しましたが、海抜3.6メートルの高さの高潮に耐えられる防潮扉を閉めていたことで被害を最小限に抑えられたということです。

訓練で職員は、タブレットを使って遠隔で扉を閉める操作を行い、動作に異常はないか確認しました。

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