養父市の特産品「朝倉山椒」地元の子どもたちが収穫体験

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兵庫県養父市の特産品、朝倉山椒を地元の子どもたちに知ってもらおうと、5月15日、収穫体験が行われました。

養父市の特産品・朝倉山椒は、風味の良さで知られていて、古くは江戸時代に徳川家康に献上されたと言われています。

この収穫体験は、養父市内の食品会社が世界に輸出する地元の特産品を子どもたちに知ってもらおうと、2022年から実施していて、15日は大屋中学校の1年生が参加しました。

朝倉山椒は一般的なものと違って木にとげがないため、安全に収穫できるということで、生徒らは真剣な表情で実を丁寧に摘み取っていました。

日の出ホールディングス株式会社食品カンパニー但馬醸造所、大友進所長「農業に触れてもらう、やっぱりふるさとを大事にしてもらうというのが、主な目的で養父市でこういう事業をやっているのを知ってもらいたい」

朝倉山椒の2023年の収穫時期はやや早く、出来はまずまずということで、5月下旬ごろから出荷が本格化するということです。

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