ラグビーリーグワンのコベルコ神戸スティーラーズが5月13日、小学生ラグビーの普及を目的にした大会を開催しました。
神戸製鋼灘浜グラウンドで行われている「神戸スティーラーズカップ」は小学生ラグビーの普及などを目的に、スティーラーズが2022年から開催している大会で、2023年は兵庫県内から20チームが参加しました。
大会ではコーチや保護者からの指示や叱責が禁止されている他、出場した全員が必ず15分以上フィールドに出ることなど、特別なルールが設けられていて、保護者とスティーラーズの選手たちが果敢にプレーする子どもたちを見守りました。
出場した小学生は-「仲間にパスできたことがいいプレーだった」
「(ラグビーは)仲間同士でパスし合ったり、喜び合ったりできるところがいい」
「(自分の良さは)足の速さとヒットの力強さだと思う」
コベルコ神戸スティーラーズ普及・アカデミー担当・長崎健太郎さん「指導者の怒声や罵声で子どもたちが力を発揮できない場面を何度も見てきた。子どもたちが主体性を持ってラグビーに取り組んでほしいと思い、大会を開催している」
試合は14日も行われ、優秀な成績を残したチームには大会スポンサーのくら寿司から景品が贈られるということです。