G7広島サミットが5月19日に開幕するのを前に、11日、JR三ノ宮駅前でテロを想定した訓練が行われました。
JR三ノ宮駅の観光案内所前広場で行われたテロ対応訓練には、葺合警察署の警察官や神戸市中央消防署の消防隊員ら合わせて31人が参加しました。
訓練は、液体の入った不審物が駅構内に置かれているとの想定で行われ、不審物を発見したJR西日本の駅員が110番通報し、駆け付けた警察官が駅利用者の避難誘導を行うなど安全を確保しました。
このあと防護服を着用した消防隊員が不審物の撤去を行い、参加者たちは不審物処理に関する手順を確認していました。
県警は2025年に大阪万博を控えていることから引き続きテロを想定した訓練を行い、関係機関との連携強化を図りたいとしています。