昨シーズン、バレーボール女子のV1で最下位となりV2に降格した、ヴィクトリーナ姫路は5月10日、アヴィタル・セリンジャー新監督の就任会見を行いました。
イスラエル男子代表やオランダ女子代表の監督を歴任したセリンジャー氏。指導者としての道は、1996年に日本でダイエーの監督だった父のアリー・セリンジャー氏の下で、コーチとして活動した所からスタートしました。
その後、自身もダイエーの監督に就任し、チーム名が久光製薬に変わった後の2002年、チームをVリーグ優勝に導きました。ヴィクトリーナ姫路は、世界中のクラブチームでも実績がある新たな指揮官に、チームの再建を託します。
アヴィタル・セリンジャー新監督「20年前、私は日本で監督をしていて日本で指揮をとることは本当に光栄です。大好きでしたし、すごく良い思いでがあるのでもう一度日本で監督ができると思ってなかったのでうれしいです。これは本当に大きな挑戦ですけれども、私は挑戦が大好きです」
ヴィクトリーナ姫路は、セリンジャー新監督の下、V2優勝とV1復帰を目指します。