明石沖でプレジャーボートから70代男性が転落し死亡

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5日午前、兵庫県明石市の沖合で、プレジャーボートから70代の男性が転落する事故がありました。
男性はその後、死亡が確認されています。

5日午前11時前、明石市の沖合約3キロの海上で、「船頭が転落したので救助願う」とプレジャーボートの乗員から神戸海上保安部に通報がありました。

巡視艇2隻が出動し、海面でうつぶせの状態で漂流していた姫路市に住む70代の男性を発見。
男性は、意識不明の状態で病院に救急搬送されましたが、その後 死亡が確認されました。

神戸海上保安部によりますと、5人がボートに乗り釣りをしていましたが、波が高くなってきたため出港した姫路に向け帰っていたところ、横波を受けボートが傾き、操縦していた男性が海に転落したということです。
ボートに乗っていた20代から30代の他の4人に けがはありませんでした。
救出の際、男性が着用していた救命胴衣は、膨らんでいなかったということです。
海上保安部などは、当時の状況を詳しく調べています。

事故当時、現場付近では風速17メートルを観測していました。

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