兵庫県丹波市の白毫寺で、「九尺ふじ」が見頃を迎え、新型コロナウイルスの影響で公開中止が続いていましたが、2023年は4年ぶりにこの時期の参拝を受け入れています。
藤棚から無数の花が垂れ下がり、まるで、紫色の「花のシャワー」のようです。
丹波市にある白毫寺は九尺ふじの名所として知られていますが、新型コロナウイルスの影響で開花時期の参拝客の受け入れ中止が続いていて、2023年、4年ぶりの一般公開となりました。
藤棚は30年ほど前に整備され、全長約120メートルにも及び、満開時は1メートルほどになる花房もあります。
見頃がゴールデンウイークと重なり、公開を心待ちにしていた大勢の人が訪れ、藤棚の下を散策しながら写真を撮影するなど、幻想的な風景を楽しんでいました。
白毫寺の九尺ふじはこの連休中は楽しめそうだということです。