明石市長選で初当選した丸谷聡子市長が、1日、初登庁し、「市民のために市政を運営していきたい」と抱負を語りました。
午前9時ごろ。明石市の丸谷聡子市長は、市民や職員らおよそ100人に迎えられる中、市役所に初めて登庁し、横田秀示副市長から花束を受け取りました。
丸谷市長は4月に行われた明石市長選に、市議への暴言問題の責任を取り退任した泉房穂前市長から後継指名を受けて立候補し、初当選しました。
1日は初登庁のあと会見を開き、議会との関係について「丁寧に話をして進めていきたい」と述べ、「職員と一緒に『チーム明石』として市政を運営していきたい」と抱負を語りました。
丸谷市長は、子育てなどの課題について地域の人たちと話し合うタウンミーティングを5月末から始めることや、これまでの「市長への意見箱」を「市長への手紙」に改めるなど、市民目線での街づくりを進めていきたいと話していました。