兵庫県淡路市で、新型コロナウイルスの影響で中止が続いていただんじりの奉納が4年ぶりに行われました。
淡路市にある志筑八幡神社の春祭りは、新型コロナウイルスの影響で2022年までの3年間は神事のみが執り行われてきました。
2023年はだんじりの奉納が復活し、淡路島伝統の正方形の真っ赤な布団を屋根の部分に積んだ「布団だんじり」が、それぞれの町内会から集まりました。
志筑八幡神社は厄除けと開運をつかさどる応神天皇を祭っていて、地元の人たちは拝殿の前でお囃子を奏でた後、4年ぶりにだんじりを奉納しました。
参加した人たちは、勇ましい掛け声とともにだんじりを引き、平穏を祈っていました。