3月、淡路市で誕生したコウノトリのひなに27日、個体を識別するための足環(あしわ)が取り付けられました。
淡路市では3月、3年連続でコウノトリのひなが誕生したことが確認されました。
3羽のうち、1羽が元気に成長しているということで、27日は豊岡市のコウノトリの郷公園の職員が巣まで上がってひなを捕獲し、健康状態などを調査しました。
ひなは生まれてから43日と推定され、体重は2.8キロと通常より小さかったことから、当初用意されていたものより軽いプラスチック製の足環が取り付けられました。
コウノトリの郷公園によりますと、ひなは来月中旬から下旬ごろに巣立ちを迎えるということで、淡路市はこのひなの愛称を来月26日まで募集しています。