豊岡市では、恒例の「チューリップまつり」が始まり、多くの人でにぎわっています。
春の訪れを祝うように花開いたチューリップ。球根の生産が盛んな豊岡市但東町で開かれている「チューリップまつり」は、30年以上続く恒例のイベントです。
ことしは暖かい日が続いたため、例年より早いオープンとなり、2万4000平方メートルの会場には、およそ300種類、100万本が植えられています。
色とりどりのチューリップを使ったフラワーアートが名物で、ことしはディズニー映画「ファインディング・ニモ」の主人公のモデルとなった熱帯魚「カクレクマノミ」が描かれました。
訪れた人は、暖かな日差しが降り注ぐ園内を散策しながら、満開の花を写真に収めて楽しんでいました。
「たんとうチューリップまつり」は花の状態に合わせ、4月20日ごろまで開かれる予定です。