兵庫県神戸市北区に市内で2校目、農村・里山エリアでは初となる9年間の義務教育を一貫して行う義務教育学校が開校し10日、記念式典が開かれました。
10日開校したのは、「神戸市立義務教育学校八多学園」で、神戸市北区の八多小学校とハ多中学校が一つになって誕生しました。
八多小学校は1878年、中学校は1947年に開校した歴史ある学校ですが、児童・生徒数は減少していました。
開校した「八多学園」の児童・生徒の数は、1年生から9年生合わせて94人です。
式典では、後藤慎治校長が「家族のような学園を目指し豊かな心と確かな学力を育んでいきましょう」と述べました。
また、児童生徒を代表して9年生の片桐さんが壇上に上がりました。
八多学園では、今週金曜日から中学課程では、市内で初めてとなる全員での給食も始まります。