■やるべきこと体現
J1ヴィッセル神戸がリーグ戦序盤を首位で走っている。
開幕から3連勝。ホーム浦和戦は敗れたが、その後も連勝し、現在5勝0分1敗。
勝点「15」と、2位名古屋に「2」差をつけている。
次戦(第7節)は4月9日にホーム・ノエビアスタジアム神戸で新潟と戦う。
前節のアウェイ京都戦で2得点したMF汰木康也(ゆるき・こうや)は8日、リモート取材で「今までも、ゴールやアシストを1本取ると、何試合か続いていた。継続できるよう頑張り、次戦ホームでも結果を出したい」と意気込んだ。
またチーム状態について、「攻守の一体感がすごくある。特に守備陣が頑張っているので、失点が少ない(ここまで2)」と分析した。
吉田孝行監督は、好調の原因について、「寄せのスピードでも、1歩遅れず全員で連動して寄せるなど、やるべきことを整理し、体現できている。新潟戦も気を緩めず、勝点3を取りに行く」と決意を語った。
(浮田信明)