◾️阪神1-3ヤクルト/4月7日
1-1で迎えた7回、阪神2番手の浜地が山田に2ランを浴び、阪神は連敗。
◾️打球が消えた?
(雨が降りしきる中、試合が始まった。初回、阪神のレフト・ノイジーに村上の平凡な打球が飛んだ)
実況:橋本航介アナ
「これは(阪神先発の)青柳の勝ち…」
解説:中田良弘、矢野燿大両氏
「あ、見えてない!」
(雨で打球を見失ったノイジーは、体を回転させながら辛うじてキャッチ)
橋本アナ
「ボールは…捕ったか?…捕りました!」
(その裏、今度は近本の打球がヤクルトのライト・サンタナに飛んだ)
橋本アナ
「これも打球が見えないか?…見えない!…落ちた、落ちた…近本は3塁へ行く!」
(続く中野の犠飛で近本が生還。阪神が先制)
◾️青柳は素直
(1回ウラ、降雨で試合が中断。前監督の矢野氏が青柳について語った)
「青柳は素直なんです。(1塁へのワンバウンド送球など)アドバイスを受けたら、それやってみようという気持ちがすごくある。青柳には失礼ですが、センスがあるわけでもない。上手いピッチャーでもないですけど、2年連続最多勝を取れたのは、素直さと、ほんとよく練習しますしね」
(5回には2塁へ素早い牽制球。判定はわずかにセーフ)
矢野氏
「こういうのができるようになったのが嬉しいですね。上手くなれるんだなっていうね」
◾️中野の背中押したのは
(走れる選手が多い阪神。矢野氏は速い順に名前を挙げた)
「1番速いのは植田海なんです。2番目は近本。3番目、4番目は、熊谷、島田、中野と重なってくる」
「いま1塁コーチの筒井(壮)コーチが選手の背中を押してくれて、走る意識を高めた」
「中野も大学・社会人では盗塁していない。1年目で盗塁王を取った時、大学・社会人の友達から、何で急に盗塁ができるようになったんやと、連絡がいっぱい来たと聞いた。筒井コーチが背中押してくれた」
◾️嫌な見送り方
(デビュー以来、まだ三振がないルーキー森下。4回には、カウント1-1から小川の外角に落ちるボール球を見送った)
矢野氏
「今のも、あの見逃し方されたら、バッテリーは、あれ、何で反応しないのか、読まれたのかとか(思う)。すごく(バッテリーには)嫌な見送り方をする」
(森下は阪神1-3の9回裏、ニ死ランナー1、2塁で登場。抑えの田口は、カウント1ボール2ストライクから、ワンバウンドとなる球を投げた)
橋本アナ
「ん!最後はバットが回ってしまいました。試合終了」
矢野氏
「(9回ヒットの)ノイジー、森下あたりは面白い。打線も点を取っていける可能性は十分あるので楽しみかなと思います」
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次回のサンテレビ ボックス席は
4月20日の阪神✖️広島戦を甲子園球場から生中継する。
解説は福本豊氏と、ボックス席初登場の糸井嘉男氏。
(浮田信明)